2009年3月16日月曜日

四国八十八ヶ所二十四日目(3/16)

今朝はWBC対キューバ戦を観るために5時に起床し、試合が終わった後9時に出発しました。今日は20km程しか歩かなくて良かったため、景色を楽しみながらゆっくりと、心静かに歩けました。

宿に近づいたところで、お目にかかるのが3度目の方にまた道中で出会いました。その方はお仕事を引退された後某大学院に入学され、お遍路に関する論文を書かれているそうです。いくつになっても何か新しいことに挑戦される方の目の輝きや姿はとても素晴らしく、私にとっても良い刺激となります。これ程会うのも何かの縁だと思い、連絡先を交換していただきました。この他にもある大学で仏教を教えられている方、数々の失敗の末に鶏肉の商売を一代で築き上げられた方、私の友人のお父さんが経営される会社で働かれている甥がおられる方など、本当に多くの方に出会い、様々な話を聞かせていただきました。これぞお遍路の醍醐味ですね。そんな、普段の生活の中では学べないことを数多く発見することができた遍路行も明日で一区切りです。お遍路で出会った方々とは、これからも連絡をとれたらなと思います。同じ苦しさと楽しさを分かち合えたのですから。

明日はいよいよ高知最後のお寺、延光寺です。今日の総歩数は28,582歩、距離は22.86kmでした。

四国八十八ヶ所二十三日目(3/15)

ついに来ました、足摺岬!!四国横断達成です。
今日は最近2日間とは打って変わって雲一つない晴天で、足摺岬は大変美しく、足の痛みを忘れられる程の絶景でした。そして今いる「ペンションサライ」という宿の部屋からも太平洋が一望できます。ここは是非また来たいと思う場所です。

しかし今日、20km歩いた地点で、絶景を眺めても忘れることができない程に脛が傷んできました。これは以前から少し腫れているところで、今日はついに歩くペースが乱れるほどになりました。しかし歩けない位の痛みではないし、歩くのもあと2日なので大丈夫でしょう。道後温泉に浸かれば一気に腫れも治るでしょう。

それはともかく、昨日泊まった宿のご主人に、長距離歩行に関しての素晴らしいアドバイスを頂いたので、それを紹介させていただきます。私は今まで、いつも約15kmを歩いた地点から足(feet)が疲れ、激しい痛みを感じていました。それで歩幅が自然と小さくなり、体力的、精神的共に大きく消耗していました。

ご主人にその話をすると、それは足にぴったりと合った靴を履いていることと、靴ひもをしっかりと結びすぎていることが原因だと言われました。
普段は靴を履いた時にあまり隙間がないのが望ましいのですが、長時間歩くと足はかなり浮腫み、結果足が靴に締め付けられることになるので、長距離歩行の際は0.5~1cm程大きめの靴を選ぶのが良いそうです。

靴紐も同じことで、あまりきつく結ぶと結果的に足を締め付けることになるので、紐は足に近い方から2つか3つの穴に通すのが良いそうです。私も実際にそれを今日実践してみたところ、本当に足が楽でした。これは今後のお遍路さんにも是非試してみてほしいと思います。

今日の総歩数は34,013歩、距離は30.60kmでした。

四国八十八ヶ所二十二日目(3/14)

今日はかの有名な、清流四万十川を渡りました。しかし昨日からの悪天候のため、雨はほとんど降っていなかったのですが暴風だったため、川の水は濁り、景色を楽しむことができませんでした。でも四万十川の代わりに、暴風だったためにいつもは見れないものを見ることができました。

皆さんも風が強く吹く日に山へ行ってみてください。山が動く瞬間を見ることができます。あまりに風が強く山の木々が同時に一定の方向に揺れるため、山が動いているように見えるのです。明日はいよいよ足摺岬に行き、それで四国を横断したことになります。

明日は足摺岬まで約30kmを歩きそこで一泊し、あさっては今いる宿に戻ってきます。そして、しあさっては、また約30km歩き、高知最後のお寺、39番延光寺に向かいます。お四国巡りもあと3日で終わりです。

今日の総歩数は33,533歩、距離は30.17kmでした。

四国八十八ヶ所二十一日目(3/13)

今朝は予定よりも早く目が覚めたため、5時40分に出発しました。早朝だと雨はまだ降らないと予測していましたが、それに反し雨は既に降っていました。雨が降っている中歩くのは、レインコートを着るため体を動かしにくくなるし、体の中は通気性が悪く蒸れるし、足場が悪いので普段以上に足に力が入って疲れやすいし、手や足下は濡れるし、本当に悪いことばかりです。

とりあえず雨があまり強くなる前に予定の宿に到着し、高知の最後のお寺までのプラスを考えてみました。当初予定していた休養日をとることはできませんが、今週はピッチを上げて歩いたので、最終日17日の30km歩行以外は、1日平均24km歩けば良いことになりました。

お四国を歩けるのもあと4日間です。常に感謝を忘れず、39番まで歩いていきます。

今日の総歩数は42,995歩、距離は32.23kmでした。

2009年3月13日金曜日

四国八十八ヶ所 二十日目(3/12)

今朝私は7時に宿を出、37番岩本寺前の宿まで32.07kmを歩いたのですが、なんと13寺45分に着いてしまいました。いつもは毎時4km強で歩いているので、その調子だと8時間かかる計算になりますし、今日は山登りということで、普段よりも遅いペースを予想していました。

しかし実際には急な坂は1kmほどしかなく、あとは緩やかな坂道だったので、これ程の時間短縮になりました。又今日も昨日のような足の疲れ(痛みというべきでしょうか)の再発の予防として、荷物をほとんど今いる宿に送っていたので、それも幸いしました。

これからお遍路巡りをされる方にアドバイスをさせていただきます。12番焼山寺を打たれる前日に、次の宿まで荷物を送っておかれることをお勧めします。焼山寺の山は急な登り坂、下り坂が18kmほど続きます。だからその山に挑まれる際は、身を軽くされるのが賢明だと思います。ご無事での結願をお祈りしております。

明日は昼から雨が強くなるという予報なので、今夜は早く就寝し、翌朝は6時に出発しようと思います。できれば13時頃には歩き終わりたいと思います。

今日の総歩数は40093歩でした。

2009年3月11日水曜日

四国八十八ヶ所 十九日目(3/11)

今日の、35番清滝寺から浦ノ内湾の太平洋側を通り、須崎市街地への道のりは辛いものでした。歩いた距離は37.02kmと昨日ほどではなかったのですが、浦ノ内湾周囲は山道で、海抜50m~120mを登ったり下ったりの道が約20km続き、私の記憶では平坦な道はほとんど無かったように思います。

民宿に着く約18km前から右足が重痛くなり、左足の脛がズキズキと痛んできたため予定よりも到着が30分も遅れました。明日は高知県で最後の激しい山登りが待ち構えていますので、夕方はずっと足のケアに努めていました。とりあえず今晩は早く寝て、明日に備えたいと思います。

今日の総歩数は49,365歩でした。

四国八十八ヶ所 十八日目(3/10)

またまた一つ試練が増えました。今朝両親から電話があり、3月18日に祖母と親戚のお寺さんを連れ、道後温泉に来るということを告げられたので、20日に高知を制覇する予定だったのを、私も温泉へ行けるように強行スケジュールを立て、なんとか17日に終われるよう頑張ろうと思います。

20日に終わる予定であれば、1日30km前後を歩くペースなのですが、強行スケジュールでは毎日約40km歩かなければならないので、正直16日に終われるかどうか分かりません。しかし更なる挑戦というのは、好奇心旺盛の私にとっては、決して悪い気持ちはしないのです。

ということで今日の総歩数は55386歩、距離は41.53kmでした。

ちなみに私は今、土佐市高岡町にいます。今日35番清滝寺を打ち終わりましたので、いよいよあと4つのお寺で高知県が終わりになります。