2008年11月29日土曜日

川原 慎太郎君 (ピアニスト)


 このピアニストは私の友人、川原 慎太郎君です。彼とは高校が同じなのですが、高校時代は一言も話をしたことがありません。それが、あることがきっかけて卒業後に再び出会い、私がヨー・ヨー・マ(世界的に有名な中国のチェリスト)が好きなことで彼が色々とクラシックの世界を教えてくれ、そして彼の演奏にも興味を持ち始めました。

 初めて彼の演奏を生で聴いたのが、堺のコンクールです。そこで私は、生まれて初めてと言っても過言ではない程の衝撃を受けました。同じ年齢の友人が、これ程一つの事に磨きをかけ、それで人を感動させる事ができるのか、そう思いました。そして先日、京都の青山音楽記念館で催された彼のリサイタルに行かせてもらいました。そして、またまた感動させられ、その時は心を洗い流されたような気持ちになりました。会場を出た時に、心がすっきりと、清々しい気持ちを感じたことを今でもよく覚えています。

 彼はピアノの技術だけではなく、性格も素晴らしいのです。私は今まで彼の演奏を3度聴きに行ったのですが、彼は毎回私にチケットを送ってくれるのです。本当は訪れる者が買うべきチケットを、演奏者が切手まで自腹で払い、私にチケットを送ってくれるのです。彼には、私がいつも行動する時に気をつけている「自分の利益の前に他人の利益、またそれは自分の利益になる」ということが既に兼ね備えられているのでしょう。

 これから更なる飛躍を期待できる彼に注目し、応援していきたいと思います。川原、いっつも気持ちが生き生きなる、そして安らぐ演奏ありがとうな。

 


 最後に、簡単ではありますが、彼のプロフィールを紹介しておきます。

第7回堺国際ピアノコンクール一般部門第1位(第2位空席)2006年、第31回ピティナ・ピアノコンペティション全国決勝大会、ソロ特級部門の4名のファイナリストに残り、入選。その模様はインターネットによりライヴ配信される。同年、第19回宝塚ベガ音楽コンクールピアノ部門第2位受賞。堺国際ピアノコンクールでは第3回ジュニアE部門(高校生の部)第1位。第55回、及び56回全日本学生音楽コンクール大阪大会高校の部入選。開田千鶴氏のもとでピアノを始め、これまでクラウディオ・ソアレス、服部久美子、坂井千春の各氏に師事。その他、世界的に著名なピアニストであるディーナ・ヨッフェ氏にも来日の際、数回に渡りプライベートレッスンを受けている。日本演奏連盟主催「ディーナ・ヨッフェ公開マスタークラス」に選出され、大阪いずみホールで演奏。これまでに大阪シンフォニカー交響楽団、東京ニューシティ管弦楽団、大阪チェンバーオーケストラ等と共演。第17回ABC新人コンサートに合格。現在、京都市立芸術大学大学院音楽研究科に在籍。

2008年11月24日月曜日

試合結果

 今朝起きて、1日に12試合もするべきではないなと強く感じます。胸、背中、右腕全体、尻、腿・・・体中が筋肉痛で、何をするにも「よいしょっ」と行動しています。なので今日は外に出ず、アラビア語でも勉強しようかなと思っています。アラビア語は楽しいですよ。覚えるのはなかなか難しいですが、アラビア語を発音できるようになっただけでも嬉しくなれます。

 少し話が脱線しましたが、昨日は個人戦、団体戦合わせて12試合しました。そして団体戦の結果は散々でしたが(これは団体戦が個人戦の後に行われたので、日頃練習をしていない私の体力が続かなかったのが理由なのですが・・・私と団体を組んでくれた人、すみませんでした・・・)、個人戦は3位に入賞することができました!!!まぁこれもくじ運が驚くほど良かったというのもあるのですが。


  ちなみに賞金もありました。なんと!!!!!!!!!!!!!!1000円です。参加費は1550円です。賞金を頂いても、赤字です。

  昨晩はよくゴルフに御一緒してくださるご近所さんの家の晩御飯をおよばれしに行きました。そして、以下の物を御馳走になりました。


  国産いくら丼、おばちゃん特製茶碗蒸し、大根おろしwithいくら、薄揚げの中に糸こんにゃく、筋肉のようなもの、人参などを入れたものを御馳走になりました。いくら丼は、今までに食べたことのない量でした。高級な牛肉よりもおいしかったです。おばちゃんの茶碗蒸しは、本当においしいんです。プリプリで、味付けも程良く、いくらでも食べたくなる程です。そして薄揚げのもの。初めていただいたのですが、これがボリューム満点で、本当においしい。これ一つで丼鉢一杯の白ごはんは軽くいけますよ。

 試合は本当に疲れましたが、これ程のおいしい食事で完全復活しました。さて、それではアラビア語の勉強をします。

2008年11月23日日曜日

趣味


 今日は大阪の高石体育館で開催される、卓球の大会に個人、団体とも出場します。(団体と言ってもメンバーは私を含めて二人だけなのですが)そしてそのために、一昨日は難波の浜田卓球(以前までは大阪で唯一の卓球専門店でした)に行き、試合用の、最近流行りの少し長めのパンツを買い、昨晩は二時間みっちりと練習しました。そのおかげで今日はばっちに筋肉痛・・・(笑) またつい先ほど、今日の試合のために使うゼッケンを、約10年振りに作りました。中学校時代に作ったものよりも何故か汚くなったのは気のせいでしょうか。まぁ今の私の性格を表しているのでしょう。(大雑把)


 それにしても、私は多趣味です(恐らく)。釣り(鮎、鯛)、焼き物(備前)、ゴルフ、サッカー、バドミントン、テニス、卓球、料理、旅行、ドライブらが現在の私の趣味にあたり、もう少し後には自転車も追加される予定です。それにしても趣味が多いというのは、時間を弄ばずに済むので、とてもありがたいです。そして私は趣味を選ぶ際にはいつも、年寄りになってもできるものと条件をつけています。これからももっともっと自分の趣味を増やしていきたいですね。
  よし、今からきばっていこ~~~!!!!!!!!!

2008年11月21日金曜日

心の掃除

 今晩ゴルフの打ちっぱなしに行ってきました。そしていつも通り、ドライバーが不調でした。まぁドライバーが好調の時など皆無に等しいので、ここで「不調」という言葉が適切かどうかと言われると、それはそうだと納得せずにはいられなくなるのですが。ゴルフというスポーツは精神的な強さや安定感が結果を大きく左右します。ですから数多くあるクラブの一つが不調になると、他のクラブを振る時にも影響してきます。ゴルフ歴4か月の私の場合では、ドライバーの不調が精神の不調(少しの苛立ち)となり、それが完全に他のクラブへ悪影響を及ぼします。そしてその後は、とんでもないことになります。これはゴルフ経験者の方は、多かれ少なかれ経験したことがあると思います。

 この観点においては、ゴルフと人生は良く似た性質を兼ね備えていると感じます。一つの怒りや苛立ちが、他の関係のないと思われる事にも影響を及ぼす。この原因は、「これはこれ、それはそれ」といった、問題点に対して客観視できていないということと同時に、何かが心に詰まっていて、いっぱいいっぱいな状態なのではないでしょうか。部屋は掃除をしないと埃がたまります。浴槽も掃除をしないと水垢や人の垢がたまります。それと一緒で心も掃除をしないと、何か埃や澱みが溜まってしまうのかもしれません。ということで私は、来年の春から社会人として新たな人生をスタートするに当たり、事前に心を綺麗に、ピカピカの一年生として社会に飛び出したいと思いました。そして、心の掃除方法をいくつか考え抜いた末、これだと思ったのが「四国八十八か所 歩き遍路の旅」です。



 ということで、私は卒業旅行を修行旅行にし、自己向上に努めます。歩き遍路の旅は、来年の2月上旬から、3月の中旬から下旬(川崎への引っ越し)までに実行します。旅の途中では日記をブログに載せていく予定ですので、また興味のある人は覗いてみてください。






 明日の朝、早朝ゴルフ行こかな・・・・

2008年11月19日水曜日

平和のために私たちができること

  平和に関しては、メキシコや外大での国際関係論の授業で理論的に学ぶ。国際関係的観点から現代の世界を見れば、今日の国際社会はアナーキー(無政府状態)、つまり国家の上に立つ世界政府が無いということであり、それは国際社会における基本的な社会システムが存在しないということになる。従って、各国は同等の権利を持つ主権国家である。

  リアリズム的思考によれば、Balance of Power(勢力均衡)を基に平和は保たれるとされる。Balance of Powerとは、恰好が似通った国力を持つことである。アメリカの国際政治学者モーゲンソーは、国力は地理的条件、天然資源、工業力、軍備、人口、国民性、国民の士気、外交の質及び統治の質で構成されると説明している。

  しかしBalance of Powerには欠点がある。各国は国力、特に自国を守るのに必要な軍力を高め、安全、安堵を求める。そうすると他国にとってはその軍力増加が脅威となり、更に自国の軍力に力を入れる。その結果世界各国が競い合うように、最先端技術を駆使した戦車、ミサイル、軍艦、爆撃機、そして核爆弾を生みだし、その勢力競争がBalance of Powerを崩し、戦争を引き起こす可能性がある。

  国際社会システムとして機能する国際法や条約は、国と国の間での合意の上だけで成り立つものであり、その国際社会システムの存在を否定する国に対しての法的強制力はない。(国際連合で決議される条約のいくつかは、他国に対しても強制力を持つものが制定されている。)



  国際平和に大きな影響力を与えるということは、非力な僕個人が決してできることではありません。しかし今現在、この一秒単位に何人もの人々が紛争や飢餓、その他の争いや病により亡くなっていることは事実です。その事を考えると、人として平和を望むのは当たり前の事ではないでしょうか。僕はいつも、個人レベルで平和達成のために何ができるのかということを無意識のうちに考えています。

  例えば、人間個人の意識の持ち方によって、その人の平和意識はその周囲の人々、そして国民全体へ善い影響を与え、敷いては一つの国の現実的な平和の実現が、その他の国が平和を目指す際の規範となり得るものではないかと考えます。

  では、個人では平和実現のために何ができるのか。それは総して、平和な心を持つということになります。これは抽象的な表現であるので、僕の考えを具体例としていくつか挙げていきます。

1. 怒りを感じた時こそ、平常心を保つ。そしてその怒りの理由と、その怒りの理由が生じたのはなぜかということを客観的に思考する。

2. いつでも顔を上げ様々な物を観察し、自分の表情が暗くならないよう努める。歩く時は胸を張り、姿勢を正す。

3. まずは他人の幸せをもとめる。そのためにしなければならない最大の努力をする。他人の幸せを求めることにより自分も幸せな気持ちになることができる。

4. 自分の意見を一度述べる時は、二度相手の意見を聞く。その際は相手に何かを「教え聞かす」という上からの目線ではなく、「聞いていただく」という下から目線で。この点を注意すれば、自然と相手の意見な気持ちを大切にするようになる。

5. 何かをしてもらった時は、必ず「ありがとう」を言葉と表情で伝える。(例: レストランでの食事の際、その料理を作ってくれた人、あなたに接客してくれた人に対して。 また、例えば学校で前の人がプリントを回してくれた時。 道を歩いていて、ビラ配りをしてくれている人に対して。)

6. 話し言葉はできるだけ柔らかく、丁寧に、はっきりと。相手の気持ちや状態、思考能力を十分に考慮した上で、相手が嫌な気持ちにならないように、声のトーンや話の速さ、言葉を選ぶ。

7. 他人を不愉快にする可能性がある行動をとった時や、自分がされて不愉快になる行動を自らとった時、またとる前は「すみません」の一言を。(例: 混んだ電車の中で、中に入っていく時や、中から外へ出たい時。 また、自分が他人よりも道を早く歩いていて、自分が通るスペースがないので、少し他人にどちら側かに寄ってもらいたい時。)

2008年11月16日日曜日

my sister's wedding

 My sister's weddingと書くと、突然Big Fat Greek Weddingを思い出しました。なにかゴロが似てませんか?Big Fat Greek Weddingといえば、アメリカ留学中に初めて家族に誘われて観に行った映画で、英語の映画だと緊張しながらもほとんど理解ができ、自分の英語に少しばかり自信を持てたことを思い出します。まぁ次の日の学校で、再び撃沈しましたけど。Beg Fat Greek Weddingは、ギリシャ人の女性とアメリカ人の男性が結婚する話であり、ギリシャの方はそれ程英語が達者ではないように演じられていましたので、だからよく英語が理解できたのです。しかし高校内では普段の、日本の高校では習わない表現とスピードに圧倒され、再び元に逆戻りでした。

 ということで、前置きが長くなりましたが、昨日11月15日は姉の結婚式でした。27歳でした。(ご臨終されたみたいですけど、決してそうではありません)27歳での結婚を知りあいに話したところ、理想的な年齢での結婚だという答えがほとんどでした。旦那とも仲良くラスベガスにハネムーンにも行ったことですし、末長く仲良くいてもらうことを望むばかりです。

 さて、ここでひとつ問題があります。それは、まだ彼女の旦那の事を「兄貴」と呼んだことがないということです。昨日姉の親友に「それはお兄さんと呼ばんとあかんでぇ」とご指摘を受けました。しかしこれはなかなか慣れないものですよね。そして慣れないことを習慣化するというのは非常に勇気と努力が必要とされます。しかも、まだお互い話をするときには敬語なのです。あちらが年上なので、せめて彼から「タメ口」で話をしてくれると、こちらももう少しfrankに話ができるのですが・・・”蜂蜜の月”から帰ってきた時にどうですか、楽しみです。

 ま、第一には、彼らがずっと仲良くいてくれることを望みます。そうすれば他の小さな事もすぐに解決されるでしょう。お二人さん、おめでとさん。お幸せに。就職祝いはラスベガスでの儲けでええで。





 あと一つ。僕のブログを毎回チェックしてくれる数少ない方々の一人(彼は僕の事を、僕が生まれた時から知っている)が披露宴へわざわざ足を運んでくれ、僕のブログの更新頻度の低さを指摘されました。確かに、2週間に1度、または3週間に1度は少ないでしょう。これからちょくちょく更新しようと思います。

2008年11月7日金曜日

2度目のコースラウンド





 昨日、兵庫は加東市のぜんカントリークラブへ、父親と、仲良くして頂いている近所のご夫婦に連れて行ってもらいました。2度目のコース。1度目の酷いスコア(136)を少しでも減らせるよう、そして120台を目標に、高ぶる気持ちを抑えながら前の晩はぐっすりと寝ました。

 コースデビュー後昨日まで練習して、アイアンはある程度安定(っと言っても満足には程遠いですが)して打てるようになったのですが、はやりドライバーが・・・散々です。もっともっと練習が必要です。テイクバック時の右内転筋への意識、左手首の角度、ヘッドアップ・・・・・・・・言い出せばきりがありません。冷静になれば何が悪いか分かるんです。しかしコースに出て、いざ打つ時には、2つ位しか覚えてません!!

 しかしコースデビューのスコアより23打も縮めることができました!!!昨日は合計113打でフィニッシュしました。といっても昨日のコースはパー70で、しかもフロントティーなんですけどね。まぁでもアイアンをしっかり練習していた甲斐がありました。8番と9番はもっともっと練習しないといけないですけど。あと、グリーン周りとパターです。はい、要するに、全てです。

 これに満足せず(誰もこれで満足する人はいないと思いますが)、今後も一生懸命練習します!!