2009年1月11日日曜日

TSP杯争奪大会・高石市臨海スポーツセンター

 今日は高石市で卓球の大会があり、私は知り合いの方のお誘いを受け、団体戦に出場しました。実力の無さに練習不足が重なり、予選リーグは最下位という結果になりました。個人的には、シングルスは2戦2勝、ダブルスは4戦4敗でした。ダブルスをもっと練習しなくては。シングルスだと相手のドライブの上がり目すぐを打ち返せるので、それ程ブロックがオーバーにはならないのですが、どうもドライブのブロックを少し待ったり、打点の落ち際を打ち返すと、オーバーになりやすいのです。


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 うわ、卓球オタクやん、って思いましたか?

 それはそうと、今日の試合でまた一つ学んだことがあります。

 隣の台で試合をしていたある選手が、試合が劣性に進んでいるにも関わらず、笑顔を絶やさないのです。もちろんラリー中は真剣なのですが、ボールを誰かに拾ってもらう時には必ず「ありがとう」とはっきり言い、試合後も相手と笑顔で「ありがとう」と握手をしていました。卓球は精神的に大きく左右されるスポーツ、いわゆる自分との戦いなので、調子が悪い時などは腹を立てる選手が多い競技です。しかし今日その隣の人を見ていると、卓球を本当に楽しんでいるように見えました。そしてその相手も、卓球を楽しんでしていました。試合は、そのスポーツを楽しんでやっている選手とするのは、こちら側もとても楽しく嬉しい気持ちになります。しかしそれとは逆に、イライラしながらプレーをする人の相手をするのは、時に楽しさが半減してしまいます。実は私も、調子が悪い時やイライラする時などは、できる限り行動や表情には出さないでおこうと努力はするのですが、しかしそれが出てしまっていると思います。

 人間は豊かな感情を持つ動物ですから、喜怒哀楽を持つのは大変素晴らしいことだと思います。しかし自分の感情で人の感情を害することだけは避けたいですね。だから私は、これからずっと、ある程度感情を客観的に把握し、そしてそれが場の雰囲気を損ないかねないと考える場合は、できる限り感情をコントロールできるよう努めたいと思います。







 ちなみに、本日の賞品は、熟カレー(辛口)でした。登録費が1000円なので、前回に引き続き赤字です。

2009年1月7日水曜日

遅ればせながら、報告。

 あけましておめでとうございます。本年も私のつたないブログを御ひいきの程よろしくお願いします

 年末年始は全くブログを更新できずにいました。というのも様々なイベントがあったためです。各行事とも内容が濃いので、数回に分けて紹介させていただきます。

 今回はスキーについてです。12月23日~25日にかけて、友人のお父さんに、岐阜県へスキーに連れて行っていただきました。下の写真はそのお父さんが所有している別荘です。


プライバシー保護のため内部はお見せしませんが、外側内側ともとても素晴らしく、心の温もる造りになっていました。ここでは2人で2泊3日を過ごし、海鮮鍋、焼き肉を御馳走になりました。特に初めて食べた猪の肉のことはよく覚えています。普段利用するスーパーではなかなか猪を目にすることがないので食べたことがなかったのですが、これがなかなかの美味。コリコリとした歯応えがあり、猪の肉独特の香りが何とも言えない、そのものの味を引き立てます。食べたことのない方は一度試してみてください。有名なのはぼたん鍋ですが、焼き肉にしてもおいしくいただけます。

 そして人生初のスキーに挑戦しました。一日しかゲレンデには行けなかったのですが、その日は非常に天気が良く、ゲレンデの頂上からは白山が綺麗に見ることができました。そしてそのお父さんにマンツーマンで手とり足とり教えて頂いた結果、1日でリフトに10回乗るまでには上達しました。しかしスキーは難しいですね。靴を履いてするスポーツは多少は馴れるのが早いのですが、スキーは別物でした。いつものように自分の体をコントロールできず、余計な力が入り、次の日には待っていましたと言わんばかりの筋肉痛。しかし心地よい運動量と素晴らしい景色を楽しめるスキーは、想像していた以上に私を満足させてくれました。

 1日目は現地に到着後のんびり過ごし、2日目はスキーを思う存分楽しみ、そして3日目(最終日)は岐阜県の白川郷に連れていっていただきました。岐阜に向かう途中の車内でふと私の長年の目標が白川郷の合掌造りを見に行くことだと話すと、そのお父さんは、これから行く別荘が白川郷から車で1時間位だから、それなら帰る時にそこに寄ってみましょうとおっしゃってくださったのです。このhappy surpriseに私は初日から早くあさってにならないかなと待ち望んでいました。そして、ついにやってきました、白川郷!!!

 
この日はあいにくの雨でしたが、こんな山間の不便な場所に、よくこれだけ大きい集落を作ったものだなと関心せずにはいられない景色でした。
上のこの写真は、最も大きい合掌造りで、これはお寺です。合掌造りのお寺とは、洒落たことをしますね。2月から回る四国八十八か所の一つの札所が合掌造りのお寺だと、さぞ楽しみが増すだろうと思ってしまいました。

 白川郷は世界遺産に登録されてから急激に観光地化されたのですが、それでも時がゆっくりと流れ、気持ちがとても安らぎました。ここにはまた是非訪れたいです。

 皆さんは年末年始、どう過ごされましたか?

 末筆ではございますが、2009年は皆さんにとって、そして世界中の人々にとって平和と喜びに満ち溢れた年になることを願ってやみません。