いよいよ年明けが近づいてまいりました。今年は私にとっては激動の年だったと思います。2年間のメキシコ留学から帰国し、教育実習、就職活動、そして私の人生の大きな一部となる企業に出会うことができました。そして何かが起こった時にはこのブログを更新し、まだまだ不完全な文章と内容にも関わらず、このブログを読んでいただいた方、ありがとうございます。来年もこのブログに対する御ひいきの程よろしくお願いいたします。そして、今年私がお世話になった人、ありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いします。また会える日を楽しみにしながら、社会生活に趣味に満身を注いでいこうと思います。
それでは、今から毎年恒例の家族での香川の親戚のお寺に行ってまいります。帰郷は1月1日の夜の予定ですので、更新はそれ以降になるであろうと思います。香川では、2月から始める八十八か所遍路の旅に向けて、経本や納経帳等、必要なものを買いそろえておこうと思っています。1月2日には従兄と天野山のパグリックゴルフ場に赴き、練習をしようと計画をしています。
来年も皆さんにとって、繁栄と健全の年でありますように。
2008年12月28日日曜日
2008年12月27日土曜日
優雅なお手洗い
私は大学にいるときは、昼飯時にはいつも行く焼肉屋さんで、から揚げ定食をいただきます。そしてそこで食後に、ミルで挽いてくれるコーヒーを啜り、そこのお孫さんと遊んでからまた授業に出ます。
そこのお店を出る間際にいつも用を足す(お食事中の方、申し訳ありません)のですが、その日にはお手洗いの中でなぜかもの凄く優雅な気持ちになりました。そして、いつも以上にスッキリしてしまいました。その原因は、BGMです。店内はいつもFMラジオが流れているのですが、お手洗いの中ではその音量が店内よりも3割増しなのです。そしてその時に流れていた曲が、Sarah Brightmanさんの"Time to say goodbye"です。この曲はおそらく皆さん一度は聴いたことがあるでしょう。イギリスの女優でありソプラノ歌手でもある彼女の素晴らしく透き通った声で歌われているこの音楽を聴きながら、用をたす状況を想像してみてください。
ね、更に気持ちいいでしょ???
そこのお店を出る間際にいつも用を足す(お食事中の方、申し訳ありません)のですが、その日にはお手洗いの中でなぜかもの凄く優雅な気持ちになりました。そして、いつも以上にスッキリしてしまいました。その原因は、BGMです。店内はいつもFMラジオが流れているのですが、お手洗いの中ではその音量が店内よりも3割増しなのです。そしてその時に流れていた曲が、Sarah Brightmanさんの"Time to say goodbye"です。この曲はおそらく皆さん一度は聴いたことがあるでしょう。イギリスの女優でありソプラノ歌手でもある彼女の素晴らしく透き通った声で歌われているこの音楽を聴きながら、用をたす状況を想像してみてください。
ね、更に気持ちいいでしょ???
2008年12月20日土曜日
英語の格好良さ
日本で英語教育を幼い頃から始める利点の一つに、発音の流暢さが言われています。学校での英語教育でも、英会話学校の売り文句でも、人々の間でも、英語の発音の流暢さ(いわゆる英語圏の人々の発音にどれだけ近づくことができるか)が一つのステータスになり、また他人に自慢でき、他人もそれを羨むものになっています。日本語の発音は英語のものとはかなりかけ離れたものなので、習得がかなり難しく、だからその会得自体が高根の花的存在になってしまっているのでしょう。中には英語の発音を中心とした英語教材まで販売されている始末です。
外国語大学に通う学生の中でも、かなりの人数が、英語の発音をアメリカ人風に、イギリス人風にできれば格好良い、日本語発音の英語は不細工だと思っているようです。(確かな人数や割合は詳しく調べていないのでここで示すことはできませんが)また英語の良い発音を目指すために留学を志す学生も少なくないようです。(確かにこれは留学を目指す学生の中ではごく僅かなようですが)私はこのような話を聞くと、いつも「なぜ日本語発音ではだめなのか」、「会話で一番重要なのは、発音ではなく内容なのではないのか」と問いかけたくなります。
例えばアグネス・チャンはもう日本に来て35年以上たつが、未だに日本語の発音は完璧ではありません。しかしきちんと社会的地位を築き、大学の教授や日本ユニセフ協力大使等、様々な形で社会に貢献されています。パックンマックンのパックンも、彼はハーバード大学という世界に名の知れた優秀な大学を卒業した秀才でありながら、そして日本語も非常に上手でいながら、発音はまだ完璧とは言い難いものがあります。しかし彼も冠番組を持ち、家族をきちんと養われています。また和田あきこも、彼女は英語を堪能に操ることができないにも関わらず、彼女の今までの歌手人生の功績がアメリカで認められ、2008年9月29日にアメリカでポップミュージックにおいて聖地と言われるアポロシアターでライブを行いました。この人たちの例を見てみると、それ程外国語の発音だけに執念を燃やしても、どうってことはないと感じざるをえません。
もちろん日本語と英語は発音においては似ても似つきませんので、英語の全てをローマ字読みすれば相手に英語が通じません。だから通じる英語の発音は学ぶ必要があります。しかし「通じる英語」であれば、もうそれは英語ではないのでしょうか。そして「上手い英語」とは、発音が上手いのではなく、自分の言いたい内容を相手に的確に英語で伝えることができる能力を兼ね備えていることではないのでしょうか。そして会話の中で意見をすることは、その人の人間性の現れではないかと思います。即ち、相手が外国人なのであれば、日本人と話す時以上に相手の異文化を理解した上で、相手を傷つけないように話さなければなりませんし、日頃から様々な事を経験し、勉強しておかないと、いざ誰かと会話をする時にも意見ができず、それではいくら英語の発音をきれいにできたとしても、それは宝の持ち腐れとなってしまいます。
ですから、私が誰かに英語を教える時は(私のこのような未熟な英語を教えるなどということは誠に恐縮なのですが)、発音は相手に通じれば良い、それよりも英語を上達させるためには、まず自分を磨くこと。なぜならば英語は言語であり、言語は使う機会が無ければ意味がないものだから、といつも言います。
外国語大学の一学生としてこのような意見を持つのに正当性が無いと批判されるかもしれませんが、少なくともこれは私の経験を元に私自身が見つけ出した意見です。
外国語大学に通う学生の中でも、かなりの人数が、英語の発音をアメリカ人風に、イギリス人風にできれば格好良い、日本語発音の英語は不細工だと思っているようです。(確かな人数や割合は詳しく調べていないのでここで示すことはできませんが)また英語の良い発音を目指すために留学を志す学生も少なくないようです。(確かにこれは留学を目指す学生の中ではごく僅かなようですが)私はこのような話を聞くと、いつも「なぜ日本語発音ではだめなのか」、「会話で一番重要なのは、発音ではなく内容なのではないのか」と問いかけたくなります。
例えばアグネス・チャンはもう日本に来て35年以上たつが、未だに日本語の発音は完璧ではありません。しかしきちんと社会的地位を築き、大学の教授や日本ユニセフ協力大使等、様々な形で社会に貢献されています。パックンマックンのパックンも、彼はハーバード大学という世界に名の知れた優秀な大学を卒業した秀才でありながら、そして日本語も非常に上手でいながら、発音はまだ完璧とは言い難いものがあります。しかし彼も冠番組を持ち、家族をきちんと養われています。また和田あきこも、彼女は英語を堪能に操ることができないにも関わらず、彼女の今までの歌手人生の功績がアメリカで認められ、2008年9月29日にアメリカでポップミュージックにおいて聖地と言われるアポロシアターでライブを行いました。この人たちの例を見てみると、それ程外国語の発音だけに執念を燃やしても、どうってことはないと感じざるをえません。
もちろん日本語と英語は発音においては似ても似つきませんので、英語の全てをローマ字読みすれば相手に英語が通じません。だから通じる英語の発音は学ぶ必要があります。しかし「通じる英語」であれば、もうそれは英語ではないのでしょうか。そして「上手い英語」とは、発音が上手いのではなく、自分の言いたい内容を相手に的確に英語で伝えることができる能力を兼ね備えていることではないのでしょうか。そして会話の中で意見をすることは、その人の人間性の現れではないかと思います。即ち、相手が外国人なのであれば、日本人と話す時以上に相手の異文化を理解した上で、相手を傷つけないように話さなければなりませんし、日頃から様々な事を経験し、勉強しておかないと、いざ誰かと会話をする時にも意見ができず、それではいくら英語の発音をきれいにできたとしても、それは宝の持ち腐れとなってしまいます。
ですから、私が誰かに英語を教える時は(私のこのような未熟な英語を教えるなどということは誠に恐縮なのですが)、発音は相手に通じれば良い、それよりも英語を上達させるためには、まず自分を磨くこと。なぜならば英語は言語であり、言語は使う機会が無ければ意味がないものだから、といつも言います。
外国語大学の一学生としてこのような意見を持つのに正当性が無いと批判されるかもしれませんが、少なくともこれは私の経験を元に私自身が見つけ出した意見です。
2008年12月14日日曜日
弱い人間
私は非常に弱い人間です。又狭い心の持ち主です。私は他人が冒した間違いを見逃すことができず、しかしそえを忠告することもできず、そのやるせない気持ちをため込み、結局は自らを苦しめているのです。もしかすると他人の行為に正しい、間違いなどと判断してしまう時点で私自身が間違っているということなのでしょうね。
皆さんにはこのような人間になってほしくないという願いを込めて、今日はこのような事を書かせていただきました。
皆さんにはこのような人間になってほしくないという願いを込めて、今日はこのような事を書かせていただきました。
2008年12月3日水曜日
何のために努力をするのか
「何のために努力をするのですか?」「なぜ頑張るのですか?」と質問されたとき、あなたはどう答えられますか?「目標や夢を叶えるため。」という答えが大多数ではないかと思います。私も目標を叶えるために努力は惜しみません。しかし、努力をしたから目標や夢は必ず達成されるのでしょうか。答えは皆さんもご存じの通り、NOです。
先日NHKで王貞治さんを特集した番組を拝見したところ、王さんは素晴らしいことをおっしゃられていました。
「努力をしても必ず目標を達成できるということはない、しかし努力をすれば目標を達成できる可能性が増える。」
まさしくその通りだと思いました。だから努力をするのです。そして私は、努力をする理由が目標達成以外にもう一つあるとよく実感します。それは、努力は人間力を高める効力があるということです。例えば、四国八十八か所(約1100km)を歩くとします。その途中では足を痛め辛い思いをしたり、風邪をひき一日中歩くことができなくなる時もあるでしょう。また道に迷い、マムシに襲われるかもしれません。(実際四国にマムシは数多くいます)しかしお遍路行をすると、人に道を教えて頂いたり、お接待をして頂いたりすることで、自分の周りの人々に対する感謝の気持ちを常に持つことができます。そうすることによって、お遍路さんは他人に対して、相手を理解し優しく振舞うことができるという可能性を見いだせることができます。それが人間力を高めることに繋がります。
努力するということはそう簡単な事ではありません。人間は誰しも楽な方を求めるものです。そしてその気持ちに打ち勝ち、努力を遂行することによって、努力する厳しさや辛さが分かり、結果努力する他人の気持ちも分かるようになります。そして人々はより理解し合えるようになるでしょう。
この事をいつも考えていると、何かに力を注いでいる時は何故か気持ち良くなります。そして後には努力することが楽しく、習慣化されるのでしょう。だから私は現在、そしてこれからも努力を惜しみません。自分の弱い心に打ち勝つ楽しみを覚えられるように。そして、自分には厳しく、他人には優しくできる、人間力のある一人類を目指して。
先日NHKで王貞治さんを特集した番組を拝見したところ、王さんは素晴らしいことをおっしゃられていました。
「努力をしても必ず目標を達成できるということはない、しかし努力をすれば目標を達成できる可能性が増える。」
まさしくその通りだと思いました。だから努力をするのです。そして私は、努力をする理由が目標達成以外にもう一つあるとよく実感します。それは、努力は人間力を高める効力があるということです。例えば、四国八十八か所(約1100km)を歩くとします。その途中では足を痛め辛い思いをしたり、風邪をひき一日中歩くことができなくなる時もあるでしょう。また道に迷い、マムシに襲われるかもしれません。(実際四国にマムシは数多くいます)しかしお遍路行をすると、人に道を教えて頂いたり、お接待をして頂いたりすることで、自分の周りの人々に対する感謝の気持ちを常に持つことができます。そうすることによって、お遍路さんは他人に対して、相手を理解し優しく振舞うことができるという可能性を見いだせることができます。それが人間力を高めることに繋がります。
努力するということはそう簡単な事ではありません。人間は誰しも楽な方を求めるものです。そしてその気持ちに打ち勝ち、努力を遂行することによって、努力する厳しさや辛さが分かり、結果努力する他人の気持ちも分かるようになります。そして人々はより理解し合えるようになるでしょう。
この事をいつも考えていると、何かに力を注いでいる時は何故か気持ち良くなります。そして後には努力することが楽しく、習慣化されるのでしょう。だから私は現在、そしてこれからも努力を惜しみません。自分の弱い心に打ち勝つ楽しみを覚えられるように。そして、自分には厳しく、他人には優しくできる、人間力のある一人類を目指して。
2008年11月29日土曜日
川原 慎太郎君 (ピアニスト)

このピアニストは私の友人、川原 慎太郎君です。彼とは高校が同じなのですが、高校時代は一言も話をしたことがありません。それが、あることがきっかけて卒業後に再び出会い、私がヨー・ヨー・マ(世界的に有名な中国のチェリスト)が好きなことで彼が色々とクラシックの世界を教えてくれ、そして彼の演奏にも興味を持ち始めました。
初めて彼の演奏を生で聴いたのが、堺のコンクールです。そこで私は、生まれて初めてと言っても過言ではない程の衝撃を受けました。同じ年齢の友人が、これ程一つの事に磨きをかけ、それで人を感動させる事ができるのか、そう思いました。そして先日、京都の青山音楽記念館で催された彼のリサイタルに行かせてもらいました。そして、またまた感動させられ、その時は心を洗い流されたような気持ちになりました。会場を出た時に、心がすっきりと、清々しい気持ちを感じたことを今でもよく覚えています。
彼はピアノの技術だけではなく、性格も素晴らしいのです。私は今まで彼の演奏を3度聴きに行ったのですが、彼は毎回私にチケットを送ってくれるのです。本当は訪れる者が買うべきチケットを、演奏者が切手まで自腹で払い、私にチケットを送ってくれるのです。彼には、私がいつも行動する時に気をつけている「自分の利益の前に他人の利益、またそれは自分の利益になる」ということが既に兼ね備えられているのでしょう。
これから更なる飛躍を期待できる彼に注目し、応援していきたいと思います。川原、いっつも気持ちが生き生きなる、そして安らぐ演奏ありがとうな。
最後に、簡単ではありますが、彼のプロフィールを紹介しておきます。
第7回堺国際ピアノコンクール一般部門第1位(第2位空席)2006年、第31回ピティナ・ピアノコンペティション全国決勝大会、ソロ特級部門の4名のファイナリストに残り、入選。その模様はインターネットによりライヴ配信される。同年、第19回宝塚ベガ音楽コンクールピアノ部門第2位受賞。堺国際ピアノコンクールでは第3回ジュニアE部門(高校生の部)第1位。第55回、及び56回全日本学生音楽コンクール大阪大会高校の部入選。開田千鶴氏のもとでピアノを始め、これまでクラウディオ・ソアレス、服部久美子、坂井千春の各氏に師事。その他、世界的に著名なピアニストであるディーナ・ヨッフェ氏にも来日の際、数回に渡りプライベートレッスンを受けている。日本演奏連盟主催「ディーナ・ヨッフェ公開マスタークラス」に選出され、大阪いずみホールで演奏。これまでに大阪シンフォニカー交響楽団、東京ニューシティ管弦楽団、大阪チェンバーオーケストラ等と共演。第17回ABC新人コンサートに合格。現在、京都市立芸術大学大学院音楽研究科に在籍。
2008年11月24日月曜日
試合結果
今朝起きて、1日に12試合もするべきではないなと強く感じます。胸、背中、右腕全体、尻、腿・・・体中が筋肉痛で、何をするにも「よいしょっ」と行動しています。なので今日は外に出ず、アラビア語でも勉強しようかなと思っています。アラビア語は楽しいですよ。覚えるのはなかなか難しいですが、アラビア語を発音できるようになっただけでも嬉しくなれます。


少し話が脱線しましたが、昨日は個人戦、団体戦合わせて12試合しました。そして団体戦の結果は散々でしたが(これは団体戦が個人戦の後に行われたので、日頃練習をしていない私の体力が続かなかったのが理由なのですが・・・私と団体を組んでくれた人、すみませんでした・・・)、個人戦は3位に入賞することができました!!!まぁこれもくじ運が驚くほど良かったというのもあるのですが。
ちなみに賞金もありました。なんと!!!!!!!!!!!!!!1000円です。参加費は1550円です。賞金を頂いても、赤字です。
昨晩はよくゴルフに御一緒してくださるご近所さんの家の晩御飯をおよばれしに行きました。そして、以下の物を御馳走になりました。
国産いくら丼、おばちゃん特製茶碗蒸し、大根おろしwithいくら、薄揚げの中に糸こんにゃく、筋肉のようなもの、人参などを入れたものを御馳走になりました。いくら丼は、今までに食べたことのない量でした。高級な牛肉よりもおいしかったです。おばちゃんの茶碗蒸しは、本当においしいんです。プリプリで、味付けも程良く、いくらでも食べたくなる程です。そして薄揚げのもの。初めていただいたのですが、これがボリューム満点で、本当においしい。これ一つで丼鉢一杯の白ごはんは軽くいけますよ。
試合は本当に疲れましたが、これ程のおいしい食事で完全復活しました。さて、それではアラビア語の勉強をします。
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