自宅を朝8時45分に出、なんばバスターミナル9時50分発の南海バスに乗り込み、徳島駅には12時40分に着きました。前回最後にたどり着いた海部行きの電車が13時半発でしたので、それまでに腹ごしらえを済ませ、海部には16時半頃到着しました。私の出身地でもない海部が我が田舎に感じれるのは、その土地の人々が温かいからでしょうか。
牟岐駅で海部行きの電車に乗り換えるために待っていると、東京出身のご年配の女性が話しかけてきてくださいました。彼女もお遍路さんで、今回が4回目の巡礼だそうです。3度目で番外のお寺も全て回られて、もうそれで最後のお遍路だと考えられたらしいのですが、時間が見つかればなぜかまたお四国に来たいと思われたらしいのです。他のお遍路さんからも、一度回られると、必ずまたお四国に戻ってこられるというのを聞いたことがあります。何がそれほど人々を惹き付けるのでしょうか。十人十色の目標を持ちながら皆さんと同じ道を歩き、他人の頑張りを見れ、人々に受け入れられるのも遍路行の魅力の一つなのでしょう。 彼女にお饅頭とキャラメルのお接待を頂きました。ありがとうございました。
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