5月2日に留学1年目の授業の全日程が終了し、たった今一つの授業の最終課題を仕上げてしまいました。授業があった日々は、朝授業へ行き、昼1時に家に帰って昼食をとり、その後2時半から始まる授業に急いで行くというということが習慣でした。しかし授業が終わってからというもの、朝は基本的に7~8時の間に起き、ゆっくりメールのチェック等をし、12時には昼食をとります。そしてその後、スポーツ番組でいつもサッカーの試合を放送しているので、それをゆっくりと観ます。そうすると、毎日必ず、激しい睡魔に襲われます。「食べてすぐ寝ると牛になる」という諺を信じてる僕は(スペイン語で「牛」は"vaca"(バカ)というので、「食べてすぐ寝るとバカになる」とも勝手に思っています)、なんとかその睡魔に打ち勝とうと毎日努力をしています。しかし到底僕のような弱々しい気持ちが睡魔という名の悪魔に勝てるわけもなく、寝てしまいます。最近夜なかなか寝付けない僕は、たまに2時間半の昼寝をとってしまうこともあります。これは昼寝ではなく、睡眠の領域に達していると思いますが。そこで僕は目が覚めると、いつもこう思います。「あ~、また太っても~た。」「またあほなっても~た。」(これ以上あほになるのはほぼ不可能だと思いますが)しかしそこで、「本当に食べてすぐ寝ると太るのか。」「なぜ食べてすぐ寝ると太るのか。」と疑問にも思います。この疑問を持った人は少なくないのではないでしょうか。ということで、今回はこの疑問を解明してみました。
まず始めに知っておかなければならないのは、食後眠くなるのはごく自然な体の反応だということです。食物にはグルコース(ブドウ糖)と呼ばれる糖分が含まれており、その糖分が脳細胞に作用することによって、人間を覚醒状態に保つために必要なオレキシンというたんぱく質の成分を妨害します。要するに、眠気が襲う原因は、覚醒作用が働かなくなるからなのです。しかしいくら自然な体の反応だとはいえ、その眠気に従い昼寝をとり、太ってしまったり、体に害を及ぼすのは避けたいという人が多いと思います。なぜ食後の睡眠は人の体を太らせてしまうのでしょうか。
食後の睡眠はカロリーを蓄積させやくします。吸収された食べ物は体の中に残り、睡眠によって消費するエネルギー量が減少すれば、それだけ体にカロリーが残り、その結果度が過ぎれば肥満の原因となります。しかし、食後30分から1時間程度の睡眠では太る原因にはなりません。
実は食後の睡眠は、健康と良い生活習慣に効果的なのです。学校や会社で昼食後、非常に眠く、勉強、仕事に差し支えがある経験をしたことはありませんか?僕は必ず5限目、6限目の授業は寝ていました。そして放課後の卓球(中学生時代)、サッカー(高校生時代)の部活の練習に備えていました。(これは言い訳です)しかし適度の昼寝は、眠気を軽減させ、その後の集中力と意識を高めてくれ、勉強、仕事が効率良くなります。そして、昼食後の昼寝は自律神経を整える働きがあるので、ストレス解消にもつながります。また眠気が軽減されると、行動が活発になり、エネルギーの消費量が増え、痩せやすい状態にもなります。スペインやメキシコ、中南米の国の多くは、多くの会社や店は、2~5時等毎日長い昼休みがあります。その間に1日の中で一番重たい食事をします。その後昼寝をしたり、家族や友人と会話を楽しんだりします。このような習慣は、日本人の感覚では「ぐーたら」と思われがちですが、実はこれは人生を楽しむ上では非常に大切な事のようです。
皆さん、もし時間に余裕のある人は、少しの間昼寝をとってみてください。そして、より健康になり、人生も楽しみましょう!!
僕は昼寝を2時間半もしてしまっているので、肥満にまっしぐらですね。
4 件のコメント:
ここに出てきた知識使わせてもらってます。サンクスw
笑 ええよ。どんどん使ってよぉ~~。晋也なんかコピペしてる位なんで。
そうなん?初耳やわ。笑
て最近、なおのコメントに便乗してばっかりでごめん。
でもほんとよむの楽しみにしてるから。
ひびきへ
やねんて。ひびきも牛なったらあかんで!!
ううん、読んでくれるだけで十分嬉しいし☆いつもいつもありがとうな^^
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